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2009-01-06 16:34 EST
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フィッシャーの投資戦略=「超」成長株を狙え

He'd already worked out the details of a great market system: buy low, sell high.
「絶対に儲かる投資法なら、もう細かいところまで考え抜いているさ──安く買って、高く売るんだ」
( from Three Farmers on Their Way to a Dance; by Richard Powers )

安く買って高く売る、というのが一般的な投資の鉄則、資産最大化の戦略であることに間違いはないでしょう。その逆ばかりしていると、あっという間に資産は「最小化」してしまいますから、これは当然です。しかし、理屈ではわかっても実践に活かすのが難しいところ。このへんを実際に「超」成長株投資で大成功した成長株投資の元祖、フィリップ・A・フィッシャーに聞いてみましょう。

19世紀から20世紀のはじめころまでは、金融システムが不安定であったため景気が激しく変動を繰り返していました。そうした時期に大きな利益を得るためには、不況のたびに株を買い好況時にそれを売るというやり方が極めて有効だったのです・・・。(しかし)あのような時代でさえ、(短期的に)安く買って高く売ろうと派手な動きをするよりも、真に優れた企業を見つけだし、市場がどれだけ激しく変動してもその企業の株を保有しつづけるほうが、はるかに大きな利益をもたらしたのです。

これは一言でいえば、「超成長株を買って、滅多なことでは売却せずにそれを保有し続ける」戦略と言っていいでしょう。何度かに1度は大きな損失を出しながら2割や3割の利益を短期的に細かく積み重ねていくといったやり方は、多くの失敗例によって証明されているように、リスクが高く、しかもリターンは小さいものです。それよりも、フィッシャーのように何10倍にも価値が膨らむような超成長株を買い、短期的な株価の上げ下げにとらわれず、ひたすら長期にわたって保有しつづけるほうが有利である、最小のリスクで最大の投資リターンを狙えるほとんど唯一の投資戦略であるとわたしたちも考えます。

ただ、そうは言っても実際のところ投資家がこの戦略をとるのに値する企業というのは数が限られているでしょう。ほとんどの株は長期投資には適さない「いつか売却するために買う」銘柄である、と言っても過言ではないと思います。多くの投資家はこのような「長期投資不適格銘柄」に長期投資(=塩漬け)してしまい、大損害を受けるケースが多いです。

また、どのような「超」成長株でも今後これまでと同じような成長が見込めない局面になれば、それは売却し、他の「超」成長株に乗り換えることで資産を確保すると同時に、次なる「大物」を狙うべきでありましょう。

eBenkeiでは、このような事態が訪れる可能性(リスク)を常に考慮に入れつつ、10,000銘柄以上もある(主に)米国株式の中から「根本的には超長期にわたって他を圧する成長力を見せ、株主に大きな利益をもたらすであろう数少ないスーパー・カンパニー」をいち早く発掘し、会員のみなさまにリアルタイムでお伝えしていくことを使命としています。それは、この投資戦略こそ最もリスクが少なく、かつ最大の投資収益が期待できる投資手法であると信じるからであります。 それでは、また次回。

 

 

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